萌えて長崎・軍艦島クルーズ |
海底炭鉱の島で海底1000メートルもの地下へ採掘していた軍艦島。
最盛期には5300人もの人々が住みながらも、
石炭が時代遅れとなって1974年に閉山し無人島となった。
37年間もの間、無人島になっていて、
眠り続けた長い年月の間に、幾多の嵐などで次々と建物は崩壊し廃墟となっていった。
そんな軍艦島に上陸することが出来ました。
今回の軍艦島クルーズは上陸しても、勝手に廃墟に入って行く事は出来ませんでした。
係りの人の説明を聞いて整備されたエリアから、
廃墟となった島の景色を見つめると言ったものでした。
それでも、とても良かったです。
やはり廃墟に萌えますね!
写真をたくさん撮ってきたので、その一部を・・・
戦争遺産とかでは無い事は、今回説明を聞いて分りました。
石炭から石油へエネルギー事情は移り変わる。
そして無情にも日本一栄華を誇っていた街が、
無人となって何十年も眠りに付き、崩れ落ちていく姿を見つめる・・・
ここには多くの生活や人生があったのに、
それを繋ぎ生きていくことは出来なかったんですね。
今、ボクたちは石油といった化石燃料を使い、原子力も・・・
原子力エネルギーを今まで使ったことは間違いじゃなかったとボクは思います。
大切な化石燃料を使うのに変えて、原子力は地球の将来を見据えた場合、
日本の選択は間違いじゃなかったと思います。
だけど、今は良く考える時に来ていると思うな。
上手くいえないけど、人生って色々な経験を経て将来を考えていくものだと思います。
今までの原子力発電所の電力が使えたことは素直に感謝すべきじゃないでしょうか?
そして今後は、福島の原発が収束させることが出来ない事実を受け止めて、
自分達の手に負えないものは手に負えるときまで封印すべきじゃないかな?
原子力を推進したい気持ちの人は、
自分や自分の家族や愛する人、大切な人が、福島の原子力発電所の隣で、
安心して生活することが出来るのかを考えてみて欲しいなと思います。
バイク乗りはコーナーをリーンして駆け抜けていくとき、
無理してアクセルを開ければぶっ飛んじゃうこと分っているでしょ?
原子力だって良いと思うけど、無理しちゃダメだと思うな。