何もいいことがなかったこの街・・・か |
少し前に久しぶりにオートバイで走った時のことを書きます。
実は、この記事は下書きで書いておいたものなのです。
でも、そのままにしておくとその内に削除しちゃいそうなので・・・。
時間が経ってしまった事は、なぜか記事にしにくいと思いませんか?
という訳で、文章的にイマイチな気がする所が多いなと思いますが、
取り敢えずアップしておこうと思います、あしからず。
『オートバイと音楽』
お気に入りの板取川のあの場所にオートバイで走って行きました。
ボクはここが好きなんですよね。
何もない所だけど惹かれるというか、なぜかここに来たくなるのです。
みなさんにもそんな場所があるのではないでしょうか?
川の流れを眺めながめて、しばらくボーっとします。
仕事の事を忘れて心を鎮めたい・・・と川の水面を見つめたり。
実際は、そんな事じゃなかなか鎮まらないのだけれど、でもどうしようもなくて。
珈琲でも淹れて飲めると良かったのですが・・・。
だって、そうすればリラックスできそうでしょう?
でも今日はバーナーやコーヒ―セットの入ってるツアーパックも
そしてサイドボックスも外して置いてきてしまった。
まあ、何もないから仕方ない・・・か。
川辺の景色や水の音、後ろを通る車の音、山にかかる空。
鮎かけの釣り人たちが川に入っているのを眺めたり。
この時、ハーレーのオーディオに入れてきたのはアリスです。
その『ゴールデン☆ベスト』のアルバムを鳴らして走ってきました。
出発した時に近所のレンタル店に寄って借りました。
そして、そのままオーディオに放り込んで走ってきたのです。
オーディオ付のツーリング用のオートバイだからこそ!
こういう事の出来るのがボクのハーレー・ダビットソンの良い所なのです。
それで、なぜアリスなのかというと、
どこかで耳にした『遠くで汽笛を聞きながら』という曲を聴きたくなって。
どこで最近聴いたんだろう?
カーラジオだったのかなぁ、どうも思い出せないな。
この曲、走っている間はずっとリピートして聴いていました。
ボクは同じ曲を何度も何度もリピートして聴く派なのです、しつこいです(笑)
でも集中して聴きすぎるからか、数日経つとすっかり満足してしまうのですよね。
それでハーレーで走ってる時はどんな曲がいいかと言うと、
なんというか、『浸っていられる』ような曲がいいですね。
ミディアム・テンポかスローな曲というのかな。
それをじっくりと聴きながら走れるとハマるなぁなどと思っているのです。
だいたいそんな曲がハマりますね、ボクは。
『遠くで汽笛を聞きながら』
川岸に腰掛け、歌詞カードを取り出して読んでみます。
そして歌詞の意味を考えてみたり・・・。
遠くで汽笛を聞きながら/アリス
俺を見捨てたひとを恨んで生きるより
幼い心に秘めたむなしい涙の捨て場所を・・・
『幼い心』の『むなしい涙』いう事は、
母親に捨てられた哀しみや孤独ということなのだろうか?
そして『探してみたい・・・』と歌が続くのが、
希望を捨てていないと感じられるようでいいなと思ってみたり。
『何もいい事が無かったこの街で・・・』
このフレーズもそうですが、印象的で惹かれるフレーズが多いですね、この曲。
『暮らしていこう』という歌詞もとても惹かれてしまいます、ボクは。
森山直太朗×堀内孝雄/遠くで汽笛を聞きながら
この森山直太朗くんの唄もいいな。
ベスト・アルバムだからいい曲ばかりなのだけど、
なぜかだか、この『遠くで汽笛を聞きながら』に魅かれてしまいました。
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